困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2019年01月

個性、感覚、すべて異なるのが当然

子どもは、一人ひとり、異なる。 どうちがうかというと、かなり、ちがう。 なにせ、親がちがう。 親の個性があり、価値観がちがう。 親の本音もちがうし、社会的な立場も違う。 大人としての意見もちがい、好みも違い、世の中への姿勢が異なる。 つまり、環境がかなり異な …
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1年生とのふしぎな会話

今の勤務校では、最初から高学年ばかり担任している。 そのせいで、どの子からも 「あらま先生は、高学年の先生」 と認知されているらしい。 よく低学年の小さな子たちから、 「あ、お兄ちゃんの先生だ」 とか 「お姉ちゃんの担任の先生だよ」 と、言われることが多い。 …
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お父さんとお母さんにはゆっくりしゃべってね

ゆっくりと話す女の子がいる。 彼女がゆっくり話すからか、まわりのみんなは、彼女の発言を注意深く聞こうとする。 彼女から、「言葉を大切に選んでいる」という感じを受けるからかもしれない。 ゆっくりとていねいに話すから、相手に対して何か言う時も、それがあまり責め …
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梅原猛と梅棹忠夫~科学と哲学の間~

. 高校の図書館で、梅原猛さんの本を一時期、順に読んでいた。 その隣に並んでいたのが、梅棹 忠夫さんの本。 両方とも、名前が『梅』なので、゛うめ゛繋がりで面白がって読んでいるうち、双方に共通のもの、あるいは少しちがったものを感じ取り、一年くらい楽しんだ記憶が …
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【自由研究】錦織圭の強さの秘密

. 父親「練習に行こうと親が言ったことはありません」 日本の若手トップアスリートにおける両親の教育方針に関する一考察 http://www.waseda.jp/sports/supoken/research/2010_2/5010A317.pdf 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 氏名:杉山芙沙子  ↓ 杉山愛 宮里藍 錦織 …
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しつけの方法

「ほめるか叱るかによって子どもの性格をコントロールできる」という前提が、教育界には根深く残っているように思われる。 だから、花壇の花の上を、おにごっこで駆け抜けていく子を、担任は叱る。 自然を愛し、花を愛することのできる心優しい子どもに育てるために、叱る …
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「自分がされていやなことは、他人にはしない」

新しく道徳が教科となった。 教科書を読んでいると、この本のいちばん底に流れている思想は、結局はこの「相手の身になってみよう」に尽きてくると思われる。 ところが、これは実は重大な落とし穴がある。 ぼく、平気だもの。 という子。 この子には、これは通用しない …
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「ひったくる側」の心理

久しぶりに実家へ帰省。 夕食後、くつろいでいた姉から、イタリアの話を聞いた。 若かりし頃、姉はフランスに住んでいた。 1996年というから、ちょうど、ミッテラン大統領の国葬があった頃ですね。 ともかく、腹が減り、金は無い生活。 真冬でも暖房をつけず、震えながら暮 …
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言葉を使う弊害

言葉があるのだから、通じて当たり前、なのかどうか。 人と話をするんだけど、なんかわかってもらえてないな、伝わっていないな、おそらくずれてるだろうな、というコミュニケーションもありますね。 よくありますのは、子どもが 「先生!〇〇くんが急に椅子を動かして、指 …
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『賀正』26万アクセスありがとうございます

いつもアクセスしていただいてる、多くのみなさまへ。 新しい年、みなさまに、幸多きことをお祈りしています。 2019年、よい年になりますように。 愛知県の片田舎より。 (さて、みそ煮込みでも食いに行くか) …
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