困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2016年11月

困ることの病理

. 子どもをみるとき、子どもの機嫌をよく観察します。 毎日、なんとなく機嫌よく過ごし、まあ鼻唄をうたうレベルの子もいますし、なにか眉間にしわが寄って不機嫌な子もいます。 生きていくにはどちらが良いも悪いもなく、どっちでもいいのです。 しかし、不機嫌な子は、 …
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ぼくは約束なんてしたくない

. 学校で生きていると、これはもう、毎日が修行であり、悟りの毎日。 今日はこんなことがありました。 廊下を歩いていると、 「いいか、約束だからな!」 という男の先生の声が聞こえました。 そして、その先生の向こう側には、男の子がいて、なにやらぶつぶつ文句を云 …
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「自主的に動きなさい!」の意味

. 学校現場では、子どもたちが自主的に活動することを何よりも願う。 「自主的に動けるように」 というのを、どの先生も考えているのだろうと思う。 この自主性、とはいったい何なのか。 わたしはいわゆる「積木崩し」の時代に子どもをやっていたので、いわゆるリーゼン …
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運が良すぎる件

. 病気らしい病気をせず、元気に毎日働けてあることに感謝をしている日々である。 このように元気になれたのは、玄関に飾ってある蛙の置物のおかげである。 蛙の置物がテレビの前に置いてあるときは、なんだか調子が悪かった。 しかし、その蛙を偶然にも玄関に置いたとこ …
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愛知県はいいところです

. わたしが通っている勤務校は、愛知県の小学校である。 愛知県では、机を動かすときに、机をつる、という。 これは、他県の方には分からない意味不明の表現だ。 「机を釣る?」 とか、 「机を吊る?」 とか、妙な顔をされて、攻撃される。 そんな日本語は、ない、と …
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ヒトラーは、いつか、くるのだろうか?

. トランプ大統領となり、世界的にナショナリズム礼賛の動きがありますね。 産経新聞は編集局長が 「トランプでいいじゃないか」 という見出しで文章を書いていました。 いいじゃないか!これからは日本もナショナリズムでいこうや、国民は開き直れ、というのです。 ところ …
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大坂城の内濠(うちぼり)は豊臣方が埋めた?

. 歴史はたやすく理解したつもりになってはいけないことを、この一年で学んできた。 歴史は、とても論理的に進むのだけれど、しかし、それを論理的にとらえることは、人間にはとても難しい。 だから、歴史は常に修正され続けている。 また、人物や業績に対する評価も、コロ …
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もしも、幕府が鎖国をしなかったら・・・

. 日本人の海外への渡航が禁止されていた「鎖国」。 (海外で5年過ごした日本人の帰国も禁止された) もしも、秀忠や家光が、「鎖国」をしていなかったら、どうなってただろうか・・・。 当時は、それがもっぱら、日本の行く道、であった。 「この道しかない(キリッ)」 …
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【6年歴史】明治以後の発問一覧

林大学頭 「幕府はペリーの言いなりだったのかどうか」 勝海舟  「なぜ幕府の役人が江戸城を明け渡したのか」 西郷隆盛 「なぜ1年半近くも旧幕府軍とたたかったのか」 大久保利通 「大久保は五箇条のご誓文から何をしようと考えたのか」       「なぜ鉄道会社 …
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【図工鑑賞】鳥獣戯画~『倒れた蛙』の謎~

. 図工の製作がひとまず終わり、秋のイベントも一息ついたので、まったりと図工の鑑賞。 図工の鑑賞授業は、何度やっても飽きないくらい好きで、子どもも 「またやろう!」 と必ず言ってくれる。 なぜなら、他の教科(とくに算数)とは違って、完全に 「言ったもの勝ち …
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