困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2016年09月

「こんぶよ、今まで、馬鹿にしてきて、すまん」

. 理科を教えていると、教科書の図に、あれ、と思うことがある。 たとえば食物連鎖などの図で、頂点にたつのは鷹のような猛禽類であったり、人間であったり、シャチやヒグマ、ジャガーのような大型の哺乳動物である。 その図だけを見ていると、いかにも頂点に『君臨』する …
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Aくんが学校に来るのは、なぜか

. Aくんが学校に来るのは、なぜか、と考えたことがある。 彼にとって、学校とはうるさい先生があれこれと指示命令をし、座る場所まで強要される、おそろしく居心地の悪い場所である。 しかしそれでも、彼は学校に来る。 Aくんは、他の子をつめでひっかいたり、顔をパンチ …
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ミサイルか、それとも落雷か

. 先日は、雷の話でもちきり。 台風がちょうど迫ってきている、ということで、午後になって大雨になった。 授業をしながらも、ピカッと光って、大きな雷鳴がとどろく。 真っ黒な雲と、激しい雨。 授業中にしょっちゅう、外を見て、 「大丈夫かなあ」 帰りの傘の心配や、下 …
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『指導死』という言葉

. 『指導死』という言葉を聴いた。 指導し、責めて殺す、ということだ。 子どもは、 「おまえのせいだ」 と言われ、何も言えなくなって、死をえらぶ。 「おまえのせい」 とは言っていないにしても、子どもはそう受け取っている。 おまえのせいだ、と言われて、ではど …
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雲(くも)をあやつる少年

. 2年生の校舎に行く、石廊下のとちゅうで、少年が立ってた。 わたしはバケツの水を運んでいたので、 「ごめんね~うしろ通るよ~」 と後ろを通ろうとしたら、その少年が乳歯の抜けた顔をにやつかせながら振り向いて、 「先生、雲が消えたよ!」 と空を指した。 「雲 …
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教室でカエルを飼う

. 教室で、カエルを飼っております。 成り行きで。 責任者は、女の子です。 ダンスの大好きな。 ダンスの大会にも出ちゃうような。 ポニーテールをなびかせて、自転車こいでパンを買いに行っちゃうような雰囲気の子です。 で、カエルが大好きだそうです。 ケロけろけろ …
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許す、許さない、という話についてのアイデア

. ときおり、殴り合いの喧嘩があります。 先日もありました。 けっこう、バシッと、勢いよく決まってます。 こういうことがあると、小学校だなあ、と思いますね。 大人の世界では、あまり見かけない。(犯罪だし) まあ、小学校だと、そういうことがある。 大人、教師が止 …
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修学旅行で東京へ

. 10月の最初に、勤務校で修学旅行へ行ってまいります。 あと、1か月。子どもたちもだんだんと近づいてきたのでちょっとワクワク。 行き先は、東京。 わたしは両国国技館での相撲観戦が希望だったのですが、秋場所にちょっと間に合わない。 今年は、9月11日(日)が初日。 …
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