困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2015年11月

ひとケアを中心とした学級経営~ウェル洋光台の記事を読んで~

. 「ウェル洋光台」というシェアハウスがあって、インターネットで記事が読める。そこに、 「人間は本来、贈ることが大好き」という文があって、とても共感を覚えた。 オーナー代行の戸谷浩隆さんは、こう語る。 (なぜ現代社会では贈り合う社会が実現していないのかについ …
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いわゆる、勝ち負け感 について

. 負けることに我慢ならない時がある。 子どもの頃、姉とおやつの取り合いで、じゃんけんに負けると、本当に頭がおかしくなるくらいに口惜(くや)しくなった。 たとえば、「かっぱえびせん」。 ひと袋を半分に分ける。 慎重に、均等に分けたあと、さらにじゃんけんをして …
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腰痛教師の正しい学校生活とは?

. 腰痛を持っている教師は、かなり多いだろうと思われる。 教員の更衣室に行くと、いつもごみ箱の中に「湿布」が捨ててあります。 ジャージから着替えてるときに、たぶんペリペリと剥がしているんでしょう。 T先生は以前から腰痛持ちだし、 F先生は五十肩が良くならないと嘆 …
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世界の紛争地域調べ学習で困惑

.教育基本法(昭和二十二年法律第二十五号)の全部を改正する。  我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。  我々は、この理想を実現するため、個人の …
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人生の方から、やってくる。

. 子どもも、大人も、いっしょ。 人生は、等しく、同じようにある。 同じスピードで、同じように、時はきざまれていく。 子どもが花を愛し、歩いているネコに興味を持つ。 大人も同じ。 てんとう虫がいたら、 「あ、テントウムシ!」と言うし、 うまい常夜鍋をおなか一杯食 …
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人は何かをするために生まれてきたのではない。

. 充実感や達成感を得るために生まれてきたのでもない。 そもそも、何か事がらを進めたり、達成したものを得るために生まれてきたのではない。 では、なんのため? 人生は、 何かをしてはいけない、というのではない。 しかし、何かをするため、ではない。 では、なんの …
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坂本龍馬の授業がいよいよ!

. 少し出遅れた感のある、わがクラスの社会科授業。 今頃、どの学校も、6年生は明治維新を終えているだろう。 うちは、修学旅行を間に挟んで公民分野の勉強をしていたため、ちょいと遅れてます。 で、『坂本龍馬』。 きました。ついに・・・。 司馬遼太郎の世界観を …
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「体と健康を守る」は賛同を得やすい件

. 「体と健康を守るため」 という大義名分は、おそらく普遍(ふへん)でしょう。 どんな意識で生きている人でも、王様であっても、我々のような下々の庶民でも、みんな同じだろう。 大会社の経営者であっても、上場間際の起業家であっても、みんな同じ。 田舎の爺様でも、 …
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保護者の、「学校に対する思い」をきく

. 「お母さんがしっかりしないから、お子さんが学校でこうなるんですよ」 というの、たまに聞きますね。 これを、『母親責任説』と言います。 『母親責任説』は、現代ではすでに解消され、歴史の足音と共に人類はここから卒業しつつあります。 この『母親責任説』を語る …
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ゴマンといる「先生」のことなど

. 今日はたまたま岡崎駅まで出て、(めったにいかない)あちこち用事を済ませて回った。 駅前を歩いていると、「先生!」という大きな声がする。 わたしは、どうしたと思いますか。 こういうとき、わたしは呼吸を整えてから、ゆっくりとそっちを見るのですよ。 なぜなら、 …
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担任どうしの仲が良いとなぜ子どもは素直になるのか

. すでに言い古されているが、なかなかその真髄が見えてこない感のある現象。 1組の先生と2組の先生と3組の先生。 この3人の人間関係が、そのまま実は、子どもたちの心の成長に結びついていることが、なんだか分かるようでわからない。 「そうなんだよねー」 「大きい …
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マイケルくんのハロウィン

. 思い出すのは、教員になりたての頃のこと。 うちのクラスには、外国籍のマイケルくんがいた。 お母さん(イギリス人)が声をかけたらしい、ちょうど同じマンションにクラスの子が何人かいたから、いっしょにハロウィンをすることになる。 お母さんが心配したのは、ハロ …
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