困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2014年07月

通知表はその子の何を切り取って評価しているか

. 教員は、子どもを評価しないといけない。 評価と指導が一体なので、「指導」をするなら、「評価」もしないといけない。 さて、ある通知表に、 「林間学校キャンプ場で、毛布を角を合わせてきちんと畳む姿があり、何事も丁寧に進めようとする○○さんの心の成長を感じま …
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長生きの秘訣は・・・

. アメリカのテレビ局。 ある番組で、100歳を超えて長寿をエンジョイしている人にインタビューをした。 ま、どこの国でもこういう番組を、つくるみたいネ・・・。 そしたらその人、 「なんでそんなことを聞くんだ」 と。 べつに怒っているわけではないんだけど、不 …
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どの傘を使ってもよい、となれば・・・(勝手に想像)

. 全世界中の子どもたちは、傘を忘れても、世界中で、 「傘を借してください」 と言えば、世界中の傘を、無料で貸し出してもらえる。 ・・・というのはどうだろうか。 子ども用の傘は、全世界、地球上にあるすべての駅のホームで、特別に貸し出しされる。 子どもは …
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中国鶏肉期限切れ・・・小学生が中国に思うこと

. 5年生の社会科。 日本は、資源のない国だ。 もっぱら、加工貿易をしている。 石油や天然ガス、鉄鉱石を輸入し、代わりに電気機器や自動車を輸出する。 まあ、こういったことを、教科書で学習する。 ところで、教科書に載っている資料を見ていると、分かることがある。 …
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【泣く子も黙る!昆虫クラブ】甘ったれた子どもの精神を鍛えなおす!その3

. ひとりぼっちにでも、虫さがしはできる。 怪我をして、動けなくなった時。 あなたがもし、散歩くらいならできる、というんだったら、虫さがしはできる。 友達がみんな、「忙しい、忙しい」と言って、会えないときでも、 あなたは一人で、虫さがしができる。 予 …
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【昆虫クラブ】合宿で根性を鍛え上げる!その2

. 「これ、ふんちゅうなんで、触らない方がいいですよ」 ふんちゅう? 「糞を食べるやつです。要するに、ウンコにびっしり付くんです」 昆虫クラブに参加し、理科の世界に目を開かれた結果、そのまま中学・高校の生物科学クラブを経て、東京農大に進んでしまったAさんが …
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【昆虫クラブ】合宿で心身を鍛える!(その1)

. ずっこけ3人組が活躍をする、ずっこけ昆虫クラブが、近くの山荘で合宿をいたしました。 お世話係りをしてくださるのは、市民の有志の方です。 子どもたちは、小学4年生から高校生まで。OBの大学生も来てました。 「歩きながら、理科の目、科学の目を育てよう!」 と …
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松本大洋の「竹光侍」 ~アウトローの自由~

松本大洋の「竹光侍」。 松本大洋について書くのは、ひさしぶりだ。 松本大洋は異端児を描く。 異端児は、世間の価値感とはまったくちがうものを、自身の中に持っている。 異端児は、世間への迎合を、諦めている。 そこには、ある種の悲しみと同時に明るさがある。 そし …
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・・・ちゅうことになっている(情報リテラシーの授業)

. テレビ局は、「中立の立場」をとることに、なっている。 この、・・・ということになっている、というところが、情報リテラシーの肝心かなめの部分。 実は、・・・ということになっている、(けれども、そうなっていないこともある)、ということが、情報リテラシーの学 …
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戦争をしない子を育てるための「超」手抜き講座

. 今のご時世をどう思われますか? こんな世間の風潮の中では、 「本来、当り前であること」 を確認するのが大事なのだと思います。 「あたりまえ」の世界を確認するだけですから、 ・講師はいない。 ・道具もほとんどなし。 ちょっと、いつもよりもDEEPに考えるための工 …
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人生の左折(させつ)

. 「幸福」というのは、もしかすると、 あまり物事が進んだような状態ではない時にこそ、発見されるのではないか という、かなりシンプルな仮説があります。 てきぱきと進む 順調に進む 計画通りに進む きっちりしている ルール通りに進む ということは、あまり幸福と …
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子どもたちが未来社会をデザインするワーク

. えらい人、下々の者、という、「身分」を連想させる発想が、今の世の基準になっている。 明治維新の時代に、福沢諭吉さんが 「人の上に人をつくらず」 ということを言ったが、明治より約150年が経過するけれど、なかなか人は横列には並べず、つねに意識の底で、上下を意識 …
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戦争しないための気長な計画

. 気長すぎるかもしれないが、子どもに力をつけることだろうと思う。 まずは、人とシッカリと関われるようになる力(ちから)。 そして、しくみづくりだ。 ほっといても、人と人との関わりが密になる、しくみ。 ほっといても、なにも指示や命令がなくとも、勝手に、 …
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算数の難題について

. 算数は、1学年につき、大体、全部で12くらいの単元がある。 1学期ごとに、3,4つくらいの単元をこなすのが普通です。 さて、7月1日、今日でまた、1つの単元が終わりましたので、わたしは単元のテストを実施しました。 テストを実施したあと、1日だけ、算数は …
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