困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2014年02月

「給食残飯グランプリ」 の後は 「無言の清掃選手権」

前回の記事、「給食残飯グランプリ」につづく、 自己成果中毒 のお話。 教室で生きるのには、何が必要か、ということを考えている。 何をするにしても、そのことを通して、「何を得て、何を失っているか」、ということに着眼する。 すると、たとえば、毎日そうじをし …
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本当に思っていること、感じていること、それを本音というのかな。 本音がそのまま、あたたかく(?)、受け入れてもらえたら、安心だよね。 「本音を拒否される」という状態がつづくと、安心は、きゅうに冷えて、小さくなっていく気がするな。 楽しくなくなり、 笑顔がな …
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最近、尋常でない仕事量に忙殺され、体調管理が思うようにできていない。 寝ても寝ても、疲れの取れない感じがつづく。 朝、駅のホームで電車を待ちながら、その場にへたりこみたくなるくらい。 そこで、嫁様に愚痴をこぼすと、 「なぜ体調が悪いのか、なーんて、しらべる …
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「目標達成感、夢の成就感、ハングリー精神」を教えるのは不可能!

6年生の先生のボヤキ。 「目標がちっとも立てられないの」 職員室のイスに座るなり、だれかれと言うこともなく、お話を始められます。 職員室は大きな一つの部屋なので、みんなそれぞれのイスに腰掛けて、自分の仕事をしている。 その中で、こういう大きめの声で話をして …
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教員がいつも同じような服を着ている理由

おたんじょう日の子がいたので、クラスで乾杯をしました。 ジュースはないので、給食の牛乳です。 「今日、わたし、7歳になったんよ」 1年生です。彼女は、つい昨日までは、6歳だったのです。 わたしはそれを聞いて、あらためて、うーん、と考え込んでしまいました。 …
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見せてくれない!

相談がありました。 ひどく落ち込んでイライラしたKさん。 ある子が、オレンジ色の紙を持ってきて、 「○○ちゃんには、見せてあげない」 と、わざわざ言いに来たらしい。 その子は、紙の、おもて側だけを見せて、 「これ、Kちゃんにはぜったい見せない。だから見な …
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笑顔の奥に秘められているもの

子どもが尋ねに来た。 「先生、きょうの3時間目、体育なにやりますか」 見ると、あまり体育の得意ではない、Fさんだった。 お、Fさんか。 なにか、気になったのかな? 「今日は跳び箱だよ」 すると、笑顔になった。 「やった。練習できる」 実は、Fさんの隣に、Mさ …
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