困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2013年05月

おれのが強いぞ

「おれんがつよーぃぞ」 これは、すこし訛りも入っている。 少していねいに書くと、こうなる。 「おれの方が、お前よりも強いんだぞ」 みんなで、ランドセルにしこたま、勉強道具や箸やらハンカチやら、詰め込んでいる。 1年生は、帰宅時間になると、全員で、その作 …
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授業参観にみる、スパイ活動のすべて

兄(3年生)の授業参観です。 楽しみでなりません。 小学校の教員は、他の先生の授業を見ると、たいてい、レポートを書かされます。 これが、とても勉強になって大変ありがたいのですが、一方で 「たいへんだな」 という思いも正直ありまして。 ところが、息子の授業参 …
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褒めない叱らない ~なまくら教育~

いったい大人は、なぜ褒めようと思うのだろう。 相手を喜ばせよう、という意図で、ほめるのだろうか? 子どもを喜ばせようというので、ほめるのだろうか? そういう感じ、ある? ちょっぴり、ある? やっぱり、まったく、ない? ほめると⇒喜ぶ 喜ぶから、褒める? …
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素話のおもしろさ 1)道具が要らない。 2)用意が要らない。 3)自在に長さを調節できる。 4)自在に物語を変更できる。 5)子どもの目を見て話ができる。 いくつかあるけど、すばなし(素話)のよい点は、上記にあると思う。 とくに思うのは、5番。 子どもの目をみ …
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1年生の担任なので、補助の先生がつく。 その先生が、 「先生、ほめるの上手ですね」 とほめてくれた。 1)いったいどんな場面を見て、そう言いたくなったのか。 2)ほめる、というのは、いったい私のどんな行動を見てそう思ったのか。 3)なぜ、上手だ、と言える …
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「許す」 という言葉は、なんだかとても、1年生にそぐわない。 そんな、大上段に構えたようなことは、「思って」 もいない、と思われる。 許す、許される、という縦の関係が、もともと無いのだろう。 だから、敵と味方もなく、 要求をのますとか、のまされる、とかも …
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教室で、不思議なほど、やる気がおきない。 ともかく、まるで静養中の老人のように、静かに過ごしている。 悲しい教員のサガで、 「こんなにテンションが低くて、いいのだろおか」 と、考えても分からないことに不安を感じて、いいか、ダメか、と考えようとしてい …
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すずめばちが、とびはじめました。 わが家は、古い民家であります。 軒下は、どこにだって巣をつくりやすい構造になっている。 嫁様がのんきに朝、畑に出ていると、すごい羽音がして、 なにかが、頭をかすめて飛んで行ったそうです。 カブトムシかな? …
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休みがつづいて暇があったためか、 いつもは気にしないテレビを、ながながと見た。 Eテレのピタゴラスイッチ、そのほか、ほんの少し、見るべき番組があったが、あとはなにも感じないので、そのうちにやめた。 久しぶりにテレビを見たわい、とつぶやいたら、嫁様は 「見た …
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