困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2012年09月

校長先生が悩んでいました。いつもわりと晴れ晴れしている顔なので、ちょっと困りました。職員室の気分もなんとなく、曇ってきます。勇気を出して、教頭先生がおたずねしてみると、なんと「加配の先生が来てくださるのでわれわれはずいぶん助かっているが、その加配教員の効 …
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「どうでもいい」とさけびたくなることってありますが、これなんかはその典型的な例です。こんなの、教師に聞くかよ、と。「べつにだれでもいいと思うよ。誘いたい人誘う、というので」と返事をすると、「それが分からないから、聞いているんじゃん」と言う。ほっとくと、そ …
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A子に「親友」と呼ばれ始めた時点で、なにかがくるいはじめた。A子はボス。クラスの女子の中で、もっとも人の心を「突く」のがうまい。「親友」という甘い言葉を使いながら、その実は、クラスの女子を自分のお気に入りと、そうでない者とにふるい分けていく。ずるがしこいの …
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クラスの子どもたちを見ていると、つまるところ、学校にくるのは「人間関係」を学ぶためなのだ、と思うようになった。授業も大事。それはそう。国語も算数も、理科も社会も、総合的な学習の時間も、すべて大事なことには変わりない。でも、いちばん子どもたちの心の中に、切 …
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赤の応援団長は、いかにも先生の言うことを聞きそうな優等生タイプ。白の応援団長は、なんでこの子が選出されたのか、と6年の担任の先生の考えを疑うような、非優等生タイプ。と、ここまではまだ勝負は五分五分だが、やはり惜しいことに、優等生タイプがどうにも「鼻もちな …
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運動会にかけるエネルギーが、学校を大きく包み込んで、良くも悪くも、学校を巨大な競技場にしたてあげていく。それは本当におもしろいことでもあり、子どもが変化するタイミングにもなり、すべての児童のよき思い出にもなり得るし、一片の浄化装置にもなっている。 …
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運動会シーズンです。私が以前いた、○○県の学校は5月に運動会がありました。さわやかな風の吹く中での運動会も、なかなかよかったです。新学期早々だし、急には準備ができない、という中での運動会。親も教師も、そもそも要求度が低い。それがよい作用となって・・・。で …
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