困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2011年06月

ほめる、ということについて、これまでも幾度となく考えてきた。ところが最近、ほめない、という選択肢を選ぶことがあるな、と思うようになった。あっ、と思う。これはほめるチャンス!ところが、ここで、ほめない。ほめないで、スルーする。こうしたことも、学級のいろ …
続きを読む

消しゴムをひろってくれる。「○○くん、すぐに気付いて、ひろってくれたんだね。① ○○くんは、やさしさが身についているんだね②」黒板をきれいに消してくれる。「○○さん、すっごくていねいに消してくれたね。① ○○さんは、次の授業のこと考えているんだね。い …
続きを読む

低学年なので、WISCもまだ。でも、IQは70程度。ぎりぎりだ。行動の特長は、広汎性発達障害。自閉症スペクトラム。みんなといっしょには、あそべない。自分からふらり、と足のおもむくままに歩きだす。話しかけても、会話の終わらないうちにどこかへ。会話、というのに …
続きを読む

ちょっとした隙間時間に、以前からやってみたかったことを実行した。小さなアンケート。内容は、「言ってほしい言葉」である。子どもたちに、小さな画用紙を配る。本当に小さなサイズのもの。名刺をほんの少し、大きくした程度。これに、「いいかい。いつもあまり言って …
続きを読む

授業中、ここぞ、という場面にもかかわらず、「せんせい!」といきなり、だしぬけに言いだす子がいる。べつに、場の雰囲気を読めない子、というわけでもないのだが、なんだか1年生の時からの癖なのか、身体に関連することは、ただちに先生に報告せよ、とでも親に言われ …
続きを読む

廊下を走る子がとても多い。とくに、今年入学の1年生。いたずらぼうず、というようなくりくりとした目で、いちもくさんに走ってくる。廊下は歩こうという指導はしているものの、なかなか意識がそうなっていかないようだ。先日、職員の会議でこんな話が出てきていた。○ …
続きを読む

(教員の夢を持っている、というFさんからのメールへ返信)※同じようなメールをいくつももらうので、ちょっと紹介させてもらいます。以下、私からの返信メールです。Fさん、教員の夢をお持ちなのですね。とてもすばらしいことと思います。教師は情熱を傾けられそうな仕 …
続きを読む

2年生の図工。暑くなってくるので、教室用のうちわをつくる。自分たちでつくったうちわなので、ルールを守る。「はい、じゃあみんなで1分間だけ、うちわであおごう!」へたに下敷きであおぐ癖をつけるよりも、うちわであおぐのがいい。うちわをしまう段ボールも、教室 …
続きを読む

いらいらして、文句を言ってばかりいる子への指導。(昨年度の事例から)他のクラスメートの行動に、いらいらして文句を言う。それを、直接、その子に言えないので、教師に言う。そういう子を、どう指導していくか。クラス会議をはじめたころ、N子の提案がものすごく多か …
続きを読む

12月に研究授業で発表をする。生活科である。これからその記録を記していく。まず、現状では、まったく生活科とは何か、分からない。2年生は初任の時に担任したが、最初の一年はそれこそまったく右も左も分からず、とにかく主任先生がしろ、と言われたことをただひた …
続きを読む

N子は私語のとまらない子。叱っても注意しても、私語のくせがなかなか抜けない。(本当の癖になってしまっている)また、悪いとも思っていないふしがある。なぜ、わたしがしゃべりたいときにしゃべって悪いのか、という風。注意したこともあったが、「なんでこんな授業受 …
続きを読む

仙台で大学時代を過ごし、そのまま仙台の人となっている高校時代からの友人がいる。メールがひさしぶりに届いた。仙台で苦労しつつも復興に向けてがんばっている、と。気仙沼市の友人が未だに行方不明である、ということ。被害が甚大であり、小学校も大きな傷跡を負った …
続きを読む

53-26一のくらいをひく。3から6はひけない。十のくらいから 1くりさげる。5は4。(※ア)1のくらいに10をかく。(※イ)10ひく6は4。3と4で7。十のくらいをひく。4-2=2こたえ 27数年前は、(※ア)と(※イ)のところを、「5を4にして、 …
続きを読む

ほとほと疲れて、身体を集中的に休ませることにした。女房に断って休みをもらう。子どもをうまく友達といっしょに遊ばせてもらうことにし、昼前より近所の温泉へ。温泉につくと、まずは水を一杯のみほす。ゆっくりと、温泉になじんでいこうと思う。ともかくも、身体をじ …
続きを読む