困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2011年02月

隣の先生が、目をまるくして驚いていた。「S子さん、身体、うごかしていたね!!」S子がバスケットボールのコートの中で、ボールを追いかけて走っていたのだ。たしかに、ボールには一度も触っていない。シュートもできないし、なにか気のきいたことを言うわけでもない。 …
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算数のLDがうたがわれている子がいる。理科は得意、暗記もできる、カタログ的な知識ならとてもたくさん知っている。だけれども、5年生の算数はからきし。よく振り返ってみて調べてみると、3年、4年あたりからがまずい。分数が、よくわかっていない。体積や割合をしば …
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3学期も末である。今週は、忙しかった・・・・。この時点で、もっとも急がれること。それは、今年度中のWISC対象者に、しっかりと道筋をつけてあげることである。来年度、特別支援の学級に行けるのか、どうか。個別支援の方法を、保護者と詰めていく必要がある。もちろ …
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登校すると、子どもたちの昇降口(玄関)に、でっかいかまくらが。雪が大量に降った。雪かきをしよう、と早く登校してくれた5年生。ところがそれが、雪かき、でおわらず、いつの間にか、雪合戦、かまくらづくりになっていってしまう。まあ、子どもだもの。自然と言えば …
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水俣の公害について。学習するのは、5年生の後半。子どもたちに、当時の混乱(現在までつづく)と、決してくりかえしてはならない、という学習の根幹を学ばせるために、これまで写真の力にたよってきた。わたし自身も、美術館や展覧会で目にしてきた、アイリーンさんの …
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無言の掃除の取り組みが、今年度から始まっている。勤務校では長年、「無言の清掃」は無理だ、となっていた。「うちの子たちに、そんなことは無理だろう」というのが大勢の意見で、「管理」教育を思わせる「無言」の指導はしたくない、という年配の先生たちの後押しもあ …
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近所の公園へ出かけた。りんご畑をみおろす丘にある公園に着くと、ほとんど人の気配がない。昼下がり、いいお天気。みなさん、スキーにでも行かれたのだろうか。ほぼ貸し切り状態の公園の広い駐車場の奥に、林道があり、現在は通行止めになっている。その坂道が、ぜっこ …
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