困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2010年06月

教師の服装に、また最近悩み始めている。というのは引越しした先が、盆地の気候であるためか、朝晩は案外と肌寒かったりするのだ。寒い、というほどではなくても、Tシャツ一枚でOK、という温度ではない。職員室で他の先生たちの服装を、それとなくチェックしている。ほと …
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なぜだか、学校の分掌で、図工主任になってしまった。新しい学校へ来て、いきなり、である。前任者が異動して不在となったためだ。同じ時期に、新規異動してきた私に、その任がまわされたのだ。いま、図工教育の世界で話題となっているのは何か。「鑑賞」である。これま …
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引越しして、荷物をひっくり返していると、段ボールの中から、思いもよらぬモノが出てくる。古い写真やアルバム、手紙、何か記念のつもりだったのだろう、切符や美術館の入場券まで出てきた。小さな文庫本が、いくつか出てきた。20歳で大学を辞め、北海道で牛を飼って …
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ある女子が、教卓近くへやってきて、「あーあ、もういやんなっちゃった」と何度か、言った。周囲に友達がいて、みんな笑っていた。本人も、いいながらニコニコ笑っている。給食が終わって、休み時間が始まったときだ。男子は猛烈な勢いで体育館のドッジボールへ出かけ、 …
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これまでそういうふうに育ってきたのか、注意することが良いことであったのか、わが学級では、友達を注意する場面が非常に多い。4月から気になっていたが、これは少し指導を入れるべきだと感じ始めた。最初は、「しずかに!!」という声であった。わたしが何かしゃべっ …
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赤坂真二先生の、アドラー心理学についての著作を読むことが多い。勇気づけ、という言葉がキーワードだと思った。叱る、というのとは、ニュアンスがちがう。赤坂先生は、叱る、ということがないのだろうか。いや、叱る場面は必要だ。児童を許せない場面だってある。勇気 …
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