困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2009年04月

臨時任用で、勤務校に通われている若い先生がいる。7月には、県の採用試験を受験される予定だ。先日の飲み会で、採用試験の話題になった。そこで話したことをメモ。面接のことだ。1)どうしてもやりたいというやる気。2)どんなことも聞いてそのとおりやるとする素直 …
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高学年の女子。これが、今年の最大のテーマである。先日、「先生、話を聞いてください」と4人の女子が職員室の前へ。4年生の頃の習慣である。気軽に先生に話をしに来る。しかし、話をきいてばかりが「よい」のでもない。先生がアドバイスをしたからよくなった、と思わ …
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男性の教員が使うロッカールーム。わが校のロッカールーム(職員更衣室)は、とても狭い。その狭い男性のロッカールームの、そうじ当番が回ってきた。ひとりでごみを掃いていて、気がついたことがある。それは、ごみ箱の中身だ。ごみ箱に、湿布のよれよれになったもの、 …
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友達の不幸を喜ぶ。それは極悪人。・・・という話を5年生にした。他の幸福をよろこぶ、というのとは、まるで正反対。他の不幸をよろこぶ、というのだから。今から、極悪人の話をします。というだけで、朝の教室がシーンとなる。4月からはじまって、ていねいに話をする …
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ただ、感情的にしかる、というのは最低。それは承知の上で、なお、授業中の私語などを何度も注意している。しかし、何度も繰り返す。・・・どうするか・・・。・・・馬の耳に念仏風の叱り方は、何度も経験ずみ・・・。いったい、どうすれば・・・。たまたま読んでいた本 …
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着任式。担任の先生が、順に発表されていく。校長先生は、2年1組から発表された。私は5年4組を観察していた。遠くで少しわかりにくかったが、KW先生の発表のところでは、何人かがのびあがって前を懸命にみているのが見えた。2年生の時にお世話になった先生。気になる …
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職員会議で、とつぜん、「専科の入り方を見直しませんか」との発言。一昨年に同学年を組んだ、先輩の立ち姿が見えた。わたしが「音楽は専科の人にぜひ入ってほしいです」と校長に直訴しても叶えられなかったことを、先日書いた。それが、まわりまわって、先輩の耳に入っ …
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昨年、うまくいかなかったなあ、と思う子がいる。その子を思い浮かべると、思わぬ溜息が洩れてしまう。そういう関係であったので、3学期が終わって、学年末になると、ほっとした気持ちもかなりあった。これで終わりか、という思い。やれやれ、という感じ。そしてまた、 …
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