困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2008年06月

4年生の学習では、動物を学ぶという。5年生では植物を学び、6年生では鉱物を学ぶとのこと。例外なく、6年生くらいの子になると、鉱物が大好きになる、という。本当だろうか。しかし、この学園の先生たちが経験上、口をそろえてこうしたことを言い、確信の元に、カリ …
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論作文のコツ。自分が、どのような学級経営をするのか。どのように児童と接していくのか。どのように学習指導を行うか。また、生活面の指導をどうするのか。こうした具体的なことを書かねばならない。さらに、真髄をつくコツが、これ。そうした、具体的な場面を書く前に …
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児童が、何でもやりたい放題、勝手な行動をとるようになる。授業中の立ち歩きが平気になってしまう。とても授業どころではない。授業の進度が、当然、遅れる。保護者から、「このクラスだけ、授業の進度が遅いようだ。どうなっているのか」とクレームが来る。・・・・こ …
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リニモに乗った。小さな頃、小学生の頃、「未来の超特急!」と思っていた、リニアモーターカー。それが、現実になっている。ただ、超特急で走るものではなく、ごくふつうに、通勤や生活の便利な道具として。愛知県長久手市。万博、「愛・地球博」が開催される頃、リニモ …
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帰りの会で、またボスの攻撃。「先生!A子がそうじの時間に、ぞうきんを足でふいていました。」ボスが、どうしてもA子をつぶしたいらしい。ぎゃふんと言わさなければ、ということのようだ。A子はたしかに、ちょこまかしていて、口もある程度、達者である。また、クラ …
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まもなく採用試験だ。面接でのシーンを思い出したので、書いておく。愛知の1次試験。集団面接。こんな質問があった。「これだけはやってみたい、という授業はありますか」よい質問だと思う。とっさに、出てくる人と、そうでない人がいた。考えがある人、あらかじめ考え …
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ボスが、他の子をこきおろした。「先生!A子のこと、ちゃんとみてない!」ボスは、なにかやましいことがあるのかもしれない。大体、ひとが、何かを批判するとき、攻撃するときは、自分のことを批判されたり攻撃されたりすることを回避しようとするときだ、・・・(と習 …
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社会見学で消防署を見学した。列の順番で並ばない子がいる。「俺はいつも後ろ。なんで順番でならばなあかんの」いつも後ろで我慢しているのだ、という。勝手に列の前半へ出てきて、歩こうとする。制止するも、しつこくくり返す。大声で文句を言う。文句の内容が、だんだ …
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指揮法がわからなかった。「究極のポイントだけ、かいつまんで、おしえていただけませんか。」そんなポイントなど、あるわけがない、と叱られる。専科の先生を長く続けてこられた方だ。「そこをなんとか」アホか、とまたお叱り。つまり、世の中はノウハウばかりで、裏ワ …
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囲碁の簡単なセットを用意した。9路盤とよばれる、もっともシンプルなものだ。将棋は大体の子どもがやる気を見せたが、囲碁となれば、どうか。実験でもしてみる感もありながら、子どもたちに紹介してみると、なんと。いつの間にやらルールを覚えて、きちんと正対して勝 …
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姿勢をよく注意する子がいる。ぐでん、という格好。だらしなく、机によりかかる。イスを、ギシギシ、させる。足を投げ出す。すぐ隣をむく。その子のせいだ、と決めていた。ところが、よくある話で・・・今日、たまたま、放課後、教室の棚を整理していて、彼のイスにこし …
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子どもの前で拍手する。ナイス!と思わず言ってしまうような意見を言ったり、見事な演奏をしたり、できなかったことができるようになったりした場面だ。すると、つられて、拍手してくれる子がいる。なんとなく、教室が明るくなる。ホッとする。クラスが楽しくなる。これ …
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初任者研修。いろんな研修方法があるが、中でも一番興味深いのが、初参観だ。つまり、各学級、先輩方の授業を参観させていただき、学ばせていただく機会である。初参観の始まる前に、どんな授業をするのか、概要を少しだけ、立ち話程度にしておく。この立ち話が、効く。 …
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評価のはなし。ボールあそびとして、運動会の玉入れで使う紅白玉を用意。玉をキャッチボールしたが、なかなか、とれない子もいる。さて、評価をどうみるか。(これまでの考え)ほとんど間違いなくとれた子⇒A評価何度か落としたがまあまあの子⇒B評価よく落としたりと …
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風船をふくらます。その、「風船をふくらます」が、意外とできない。クラス35人。7人が、ふくらますことができなかった。肺活量の問題か?さらに、15人が、ふうせんの口をしばることができなかった。先生、やって、やって、の大合唱。風船って、いつからふくらます …
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他の子にあれこれと命令をする子がいる。○○ちゃんとは遊ばない方がいいよ、と他人を操作しようとする。どうして、彼女は、つねに人間関係を格別、気にしているのだろう。なぜ、他人を操作してまで、自分の安心感を得ようとするのだろうか。情報操作の仕方や、仲のよい …
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