困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2008年04月

昨年は空き時間がなかった。つまり、専科がなかった。だから、全教科、自分でやった。おそらく、これがふつうなんだろう・・・、と、思っていた。しかし、今年、なんと、書写の時間と社会の時間を、他の先生がやってくださる。つまり、専科として、受け持っていただくこ …
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教えたいことがある。学ばせたいことがある。この2つ、なにか、温度差がある。教科書に、○○、と書いてある。ほんとうかな?本当かどうか、しらべてみよう。この場合は、本当か、どうか、だ。アブラナを観察する。本当か、どうか、ではない。本当は、どうか。だ。事実 …
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アブラナの観察。おしべ、めしべ、花の様子をじっくりと観察させる。無言の時間がなくてはうそだ。本当はどうなっているか、いくつ、発見できるか。本気になったら、おしゃべりなど起こらないのが本当。おしべ、めしべ、という言葉すら、不要だ。「この長いのはなんだろ …
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図工の授業について、本当に困っている。教科書に、絵の具遊び、というべき題材が載っている。しかし、これを、本当に子どもがやりたがるのか、まったく自信がない。というよりも、「なんでこんなのやるの?」といわれてしまうだろう、と不安がつのる。現代アート風な、 …
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昨年からの半分持ち上がり。クラス半分は、すでに一年間の、人間関係の貯金がある。だから、ちょっとした目くばせや、声の感じで、児童に伝わるものが大きい。先生の言いたいことはこれか、と、すいすい動く感じがある。まだ4月だというのに、言いたいことが、スッと伝 …
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日記のメニュー4月 わたしのことを知らせよう・わたしのこと・わたしの家族のおもしろいところ・きょう学校で話をした子の名前(なにしてあそんだか)・わたしのじまん(とくいなこと)・今、こまっていること5月 クラスの友だちをよく知ろう・きょう、よく発表した …
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明日は授業参観。4月の参観は、国語。ずっとそうしてきた。なぜか。音読で、みんなが参加できるから。明日の組み立て。スキル。3文字。辞書引き。4語。(チェロ・名案・好物・銀河)教科書。「春(間所ひさこ)」の音読。 追い読み 一行交代読み。 先生と 男女  …
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教員採用試験の2次試験を受験したときのこと。そういえば、と・・・ふと、思い出したことがあるので、できるかぎり、記憶に忠実に記すことにした。以下・・・昨年の夏、いよいよ2次試験を受験した。6年越しの大計画が、いよいよ大詰めというわけだ。緊張して、この日 …
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学級開きまであとわずか。土日をはさんで、月曜日にはもう子どもたちと対面だ。名前もしっかり覚えていない。どうしよう。ところで、教科書もまだ見ていないことに気付いた。相棒の若い学年主任も、体調が復活したようで、今日は学校に来てくれた。昨日、つくりかけだっ …
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初任者の会をしてくれる、という。昨年、一昨年、その前、というように、ここ3,4年ほどの間に入ってきた、若い教員たちだけで、いっしょに食事をしませんか、という。若い人が多いが、私のように子持ちの30代後半でも、まぜてくれるらしい。というより、私をだしに …
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初任者2日目。さっそく、県の教育事務所でセミナーがある。初任者としての心構えについて。訓示が続く。あとは初任者研修の年間スケジュール。おおくの採用者がいるので、グループに分かれて自己紹介をした。これから、お互いに研究発表をしあったり、レポートを書いた …
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初任者1日目。市役所で、辞令交付の式があった。この日のために、7年かけたのだ、ようやくたどりついた、という感慨が湧いてきた。式では、教育長から辞令を手渡してもらう。新校長と面会し、午後、共に学校へ。途中、市役所前の桜が見えた。ほぼ、満開だ。めでたすぎ …
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