困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者の自虐スナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

5月の連休中、庭仕事をしていると、 ぶーんという羽音が聞こえました。 ふと顔をあげてみると、なんと、でっかいスズメバチです。 スズメバチの顔を、間近に見てしまいました。 やや、図鑑と同じや! でかい、でかすぎる! すぐに畑の方へ、飛んで行ってしまったので、安 …
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非常事態宣言を受け、学校は臨時休校中だ。 しかし、実際にはやむにやまれぬ家庭の事情から、自主的に登校する子どもたちがいて、全職員で対応している。 自主的な登校をする子たちは、わが校の場合、低学年を中心に数十人。 感染防止のため、2mの距離をとり、各自で自習 …
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コロナで社会が大きく変わろうとしている。 なにが正解なのか、みんな見通しを持てていない。 人の気持ちや社会通念(今までこうだとしていたこと)が、大きく変化している最中だ。 その『変わり方』で大切なのが、日本人のテンポ、だと思う。 幼い頃、おじいさん、おばあ …
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タモリさんが昔、ラジオの中で 「やる気があるものは去れ」 と言ったってネ。 なんか、わかるわ。 だって、ただの「やる気」って、どこか不健康だもの。 そのやる気、大丈夫? やる気があるって、なにをやるの? やる気がありますって、なにをするつもり? なんのために? …
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くたくたになって帰宅したとき、ふわふわの毛布にたおれるように横になることがある。 そうすると、そこにふわふわな毛布の触感を得て、なんとなく、心が軽くなる。 これはまったく理屈に合わないことだ。 脳内の思考や苦労ごとや心配がなくなったわけではないのにも関わら …
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このところ、ずっと家庭訪問をしてきた。 長い臨時休校が続いたこと、とくに新学年になり、担任が変わったというのにほとんど会えぬままであったことから、子どもに自己紹介をする意味でも、顔を見せたかったからだ。 マスクをしたまま玄関から2m離れ、「はじめまして!」 …
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今朝、一年生の子が 「ねえ、なまえ、なんていうの」 と聞いてきた。 ため口、である。 いや、あなたとわたしは、タメではない。かなり、離れている。 おそらく、あなたの母親や父親よりもわたしの方が年上であるぞ。 ところが、一年生の子は、 「ねえ、これ折って」 …
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4月1日。 緊張感がただよう中、職員室があらたにスタートした。 多くの先生たちの異動があった。新しい顔ぶれ、新しいチームの船出だ。 大学を卒業してきたばかり、という若者もいるが、朗らかないい顔をしていた。 ベテランは余裕のある態度、面白いスピーチをして職員室 …
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「まさか」 口をついて、出た。 嫁様も何度も「まさか」とつぶやいている。 志村けんさんが亡くなった。 昭和の小学生は8時になるとわくわくして、テレビの前に座ったね。 一家だんらんが、そこから生まれた。 まさか、まさか。 人生は、まさかの連続だ。 今、世界が騒然 …
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「トイレットペーパーを買わなくては」 これは自衛の心理である。 政府があてにならない以上、自分の身は自分で守るしかない。 そう思うのも、無理はない。 自分のことは自分で、と思うからこそ、自衛しようとするのだ。 社会は見ず知らずの人も含めて、多数の人間が持ちつ …
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