困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

30歳で結婚するのを機に、マジメに教師になろう、と決めた。高卒だったので、「教員資格認定試験」で免許をとった。35歳になり、講師になった。学級担任になった。職員室で、35歳というと、若いようだが、若くない。自分では、もう35か、という気がしている。新 …
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校長先生、教頭先生に対しての言葉づかいが、やけに丁寧だな、と思うことがある。他の先生とは明らかにちがう。無意識のうちに、そうなっている。おはようございます、というときの頭の下げ方も、ふりかえってみると角度がちがうような気がする。それを他の先生になんと …
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4月から本格的に担任として教室にたつようになった。朝から帰りの会まで、ずっと子どもたちの前に立っている、ということが、こんなに大変か、と改めて思う。ずっとみんなに注目されている、ということ。一挙手、一投足、というけれど、本当にそうだ。せりふの一つ一つ …
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昼休みに児童が寄って来て、「なんで先生はそんなに王様みたいなの?」と言った。王様みたい?ちょ、ちょっと待って・・・。「王様みたいって、どんなことなの?」「いろいろとやれ!って感じ」「ああそう~。(ちょっとショック)・・・先生の授業はいや?」「うん。S先 …
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算数の授業を連続でやっている。4クラスを、1時間ずつずれながら、順番にまわっている。同じ単元の授業。内容もまったく同じである。ちょっとずつ変更しながらやる。1時限目と2時限目で失敗だったな、と思うところは、3時限目から少し工夫して変えてみながらやって …
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朝の会の最中に、嘔吐した子が一人。担任の先生が処理されている最中、保健室から次亜塩素酸のバケツを持ってきて、すぐに戻って1時間目を始めた。しかし、算数をしている最中に、別のもう一人がトイレの前で同じく嘔吐。担任の先生は、朝から学校へこなくて連絡の取れ …
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算数の一単元を1年生の他の先生方にまかせていただいた。通常はほとんどT2の立場なので、自分で本格的に授業するのはひさしぶりだ。これまでは、出張だとか、病欠だとか、他の理由で先生がいらっしゃらないときだけ登場していた。前々から予定していたので、授業案を立 …
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ほめる、を考え続けています。それに関連するかどうか不明ですが、今日のピンポイント。私はいつも給食は、欠席した児童の席で食べます。すると、今日はたまたま、ものすごくおとなしい子の隣でした。座ってみて、初めていろいろと思うことがありました。ああ、この子と …
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ほめる、というのが難しい、と思えてきた。自習の見回りで、静かに集中して課題を続けているクラスに行った。なにか、ほめなくては、と思っていた。「えらいねえ、静かにやってるねえ」と声をかけた。教室の後ろから入り、集中した空気の中にいきなり声を出した格好にな …
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掃除の時間。今日は午後に、地域の新入生児童(現幼稚園児)と保護者の会がありました。保護者が学校の説明会に出ている最中、新入生となる児童を、1年生のおにいちゃん、おねえちゃんたちが、けんだまや折り紙、あやとり、お絵かきなどでお世話することになっていまし …
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